TTCNとは
高度自動車工学科[4年課程/3・4年次]
高度整備技術コース
最新の自動車の整備ができる
技術力を身につける
国家一級自動車整備士資格に必要な知識・技術力を習得するとともに、最新のクルマ・高難度の不具合についても整備ができる技術力・思考力を高めます。またクルマを整備することに加え、お客様にその状況をわかりやすくご説明しご納得いただけるスキルについても学びます。
1
最高位である国家一級自動車整備士資格を最短で取得
最低7年間、国家二級自動車整備士資格取得後でも最低3年間の実務経験が必要となる国家一級整備士資格をプラス2年間で取得。さらには、資格取得に加え、今後の自動車技術の進展を踏まえ必要となる電気自動車や自動運転などメーカー校ならではの最先端技術についても学ぶことができます。
2
クルマは進化しつづけるもの、
だから自ら考える力を育てる
クルマは進化しつづけるもの、だから学校を卒業後も学びは続きます。未知のことを知ろうとする探究心や筋道を立てて考えていく思考力を高めていくカリキュラムを採用。これからのモビリティ社会を支える人材に求められるスキルです。
主な取得可能資格
● 国家一級小型自動車整備士(実技免除)
● トヨタ技術検定2級
● トヨタ業務認定D級
● トヨタエスティメーション検定3級
● 2種電気工事士
卒業と同時に「高度専門士」の称号
および大学院入学資格授与
主な就職先
● 自動車販売会社
● 公務員
● 技術マニュアル編集会社
● 車体構造
● 自動車材料
● 設計製図
● 自動車性能
● エンジン電子制御
● 振動騒音診断技術
● シャシ電子制御
● 総合診断
● EVHV技術
● ボデー通信
● 故障診断技術
● 新型車両構造
● 新機構、新機構構造作動
● 電子制御故障
● HV/EV系故障
● 機械的故障
● 振動騒音
● 点検整備体験実習
● 総合診断体験実習
● 故障原因探究体験実習
● 故障探究評価
● 教育実習
● 総合診断評価
● 探究授業
● バッテリーシステム基礎
● 自動運転制御技術
● マイコン基礎
● プログラミング基礎
● 品質管理
● 心理学
● 経営学
● プレゼンテーション
● 販売会社タイアップカリキュラム[新型車講習/
整備工場・ショールーム運営基礎/問診/
整備説明/接客応対基礎]
プログラミング実習
コンピュータのプログラミングを体験し、その考え方や使い方を学びます。応用編では、自動運転ロボットなどをコンピュータ上で制御し実際に動かします。
設計製図
手書き製図も含めCAD実習では、製図の基礎を学びます。卒業研究ゼミナールでは、より高度なコンピュータを用いた解析などを習得します。
心理学
職場には当然、同僚、上司、そしてお客様がいます。だからこそ当校では、心理学をはじめとする一般教養の学びを大切にしています。相手の意見や思いを取り入れ、さまざまな分野のプロフェッショナルを巻き込み、よりよいものづくりを実践できる素養を育みます。
プレゼンテーション技術
実践ベースの学びなので、人前で自分たちの企画をプレゼンする機会が多くあります。コンセプト立案から設計、工程のすべてに携わり、どうすれば企画の魅力が効果的に伝わるかを考え抜くこと。そんな経験を繰り返しながら、自分の特性を見つけたり、社会での立ち振る舞い方を身につけていきます。
品質管理
品質管理の考え方や取り組み方を学ぶことで、問題意識をもって行動し解決できる人材の育成課題設定能力や問題解決能力を養成します。自ら課題設定や解決を行い、卒業研究や普段の授業管理などに活かすとともに、就職後、職場でのサービス品質の向上、業務改善などで活用できることを目指します。
主な履修項目には、品質管理の定義、経営における品質の考え方、標準化、生産の4要素、改善活動(QCサークル)、QC的考え方、QCの七つ道具(パレート図等)、管理サイクル(PDCA)、正規分布、標準偏差があります。
経営学
サービススタッフとしてのお客様応対力、良好な人間関係を築くことができるコミュニケーション能力と知識説明能力を身に付けます。さらに、会社の経営を担う立場としての基礎知識を習得し、現場の人材としても経営の観点を持ち、その知識を活かし企画などを経営層に提案できる人材の育成を目標としています。
主な履修項目には、組織デザイン・リーダーシップと組織・モチベーションを学ぶ「経営組織論」、競争戦略・多角化戦略・サービスドミナントロジック・全社戦略を学ぶ「経営戦略論」、生産管理・製品開発・サービス活動の実績管理を学ぶ「技術経営論」があります。
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学科・コース